【感想】ルーズヴェルト・ゲーム

こんにちは!

はると申します。

 

最近読み終えた本の紹介です!

 

ルーズヴェルト・ゲーム

作:池井戸 潤

 

 

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読みやすさ ★★★★☆

面白さ   ★★★★☆

スッキリ度 ★★★★★

(あくまで個人的感想です。)

 

 

ドラマにもなっていたので、皆さん一度は見たことがあるかもしれません。

池井戸潤でおなじみの逆転物語です!

結末が何となく予想できるのについつい読み進めてしまうのが、

池井戸潤の凄さだと感じます。

 

作品の内容としては、

 

不景気な情勢の中、ライバル企業の攻勢や取引先からの受注減により、

なかなか思うような結果が出ない、中堅企業の青島製作所が舞台です。

不況のあおりを受けて、社内での人員整理や野球部の廃部を迫られる中、

社長や野球部員、社員がそれぞれ逆転に向けてひた走る

 

というような内容です。

 

野球と経営は直接は関係してきませんが、

勝利へ向け野球部員が一致団結していく姿や

それをサポートする応援団の力で社内が盛り上がっていく姿が

感動を誘います。

個人的には、最終戦の前に応援団がこのまま応援をするか否かの話し合いのシーンに

思わず涙がこみ上げそうになりました!

 

もちろん野球部の試合シーンや社長側の経営サイドの部分も

すらすらと読み進めていけるほど熱中できます!

 

まだ見たことのない方は、ぜひお手に取って読んでみてください!

ご覧いただきありがとうございました!