【感想】銀行総務特命

こんばんは。

はると申します!

 

今回も私が読んだ本のご紹介をさせていただきます!

それがこちらです!

 

☆銀行総務特命☆

作:池井戸 潤

 

 

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読みやすさ ★★★★☆

面白さ   ★★★☆☆

スッキリ度 ★★☆☆☆

(あくまで個人的感想です。)

 

 

今回も池井戸 潤の作品になっています!

池井戸 潤といえば、皆さんおなじみの『半沢 直樹』ですよね!

杏さん主演でドラマにもなった「花咲舞が黙ってない」のエピソード収録集作品です。

私はドラマを見ていませんが、この作品単品でも読める内容かと思います!

 

半沢直樹と同じく、小説の舞台は銀行です。

半沢直樹は融資部の営業マンとして悪事を暴く勧善懲悪物ですが、

こちらの作品は総務部で働く指宿と、人事部から異動となった唐木の物語です。

特命係として任命されている指宿が、銀行内で起きた不祥事やトラブルを

解決していくという短編物語集です!

 

池井戸潤の持ち味や魅力といえば、長編の中で主人公が窮地に立たされるが、

その後悪役に対して大どんでん返しをお見舞いする、という勧善懲悪物です!

悪役を完膚なきままに打ち倒すための過程が非常にスカッとするところに

読みごたえを感じていらっしゃる方が多いかと思います。

 

ですが今回の作品については短編集になっており、

悪役を完膚なきままに打ち倒す部分が描かれていません。

短編集なので読みやすい作品ではあると思いましたが、

池井戸潤のスカッと感を欲している方にはちょっと物足りないかもしれません...。

 

移動時間や待ち時間でさっと読むことができるので、

時間つぶしにはオススメの本のように感じました!

 

もしお時間あれば見てみてください!

ご覧いただきありがとうございました。