こんにちは!
はると申します。
今回は皆様悩まれることが多いであろう
『賃貸vs持ち家』論争について私の考えをご紹介したいと思います!
あくまでも私個人の意見ですので、参考程度にご覧ください!
賃貸のメリット⇔持ち家のデメリット
持ち家のメリット⇔賃貸のデメリット
と比較する形でご紹介いたします!
賃貸のメリット⇔持ち家のデメリット
①固定資産税などの税金
家を購入すると、それに伴い固定資産税が必ず発生してきます。
物件に対して所有権を有する以上毎年必ずかかりますので、
その金額が一番のネックになります....。
もちろんローンを組んでいた場合はローン返済もありますので、
ローン + 固定資産税
という形で毎年のしかかってきます。
マンションの区分所有ですとそれ以外に修繕積立金などもございますので、
不動産を所有するとどうしてもお金がかかってきますね...。
それに対して賃貸は賃借権を所有する形になりますので、
物件の所有者は家主です!
そのため毎月賃料のみ支払えば、ローンや固定資産税などは不要です!
その点は分かりやすいと思います。
②修繕・メンテナンス費用
同じくこちらも持ち家でお金のかかる部分です!
戸建は外壁の塗り直しや屋根の修理、その他設備の修理
マンションは修繕積立金やリフォーム代
など年数が経つごとに古くなっていく部分に関しては、
自身で更新していく必要があります。
対して賃貸は基本的に家主が行います!
建物が老朽化すればメンテナンスをしてくれたり、
設備が経年劣化すれば修理や入替をしてくれたり、
基本的に入居者が手を患うことはあまりありません!
賃料さえ支払い続ければ、あとは勝手に家主がやってくれるのです!
③家庭事情に変化があった際に、対処しやすい
皆さんそれぞれに家庭の事情があると思います。
例えば急な転勤があった時、
賃貸ならば管理会社に退去の連絡をして引き払えばいいだけです。
転勤先で新しい家を探して引っ越しをするだけでいいのです。
持ち家ですとそう身軽にはできないかと思います...。
売るのか貸すのか、放置するのかなど色々な選択肢があり、
いずれにしても簡単に行えることではありません。
この身軽さは賃貸の魅力の1つだと思います。
持ち家のメリット⇔賃貸のデメリット
①老後の生活
年を取ってくるとどうしても死んでしまう可能性もあります...。
病気になって病院で亡くなるのでしたら問題ありませんが、
お部屋で亡くなった場合、修繕費用を払わなければいけない可能性があります...。
例えば自然死・孤独死をして発見が遅れた場合、
腐った肉や体液などが床にこびりついてフローリング張替えになったり、
腐敗臭で部屋の消毒をしなくいけなくなったりなど、
手間やお金がかかります...。
また場合によっては、そのほかに家主に入居が妨げられたということで
賠償金も支払わなければいけない可能性もあります。
残された遺族に非常に面倒をかけることになるので、
できれば避けたいところですね...。
それと比べると持ち家は賠償金は支払わなくても大丈夫です。
もちろん清掃費用は発生しますが、違約金は支払う必要はありません。
遺族の負担を考えると持ち家の方が負担は少ないかと思います。
②部屋の自由が利く
賃貸ではできない、自由にリフォームができる特権があります!
自由に好きな壁紙にしたり、収納を増やしたり、
子供が産まれた時には大きな部屋を区切って部屋を増やしたりなど
自分の好きなように増築・改築ができます!
自分のものということで好きにできるのは特権ですよね!
分譲マンションの場合は管理組合に届け出が必要になる場合がありますが、
それでもリフォームができるのは良いですよね!
③資産として残すことができる
自分がなくなってしまった場合、次世代に資産として相続することができます。
これも所有権を持っているからこそになりますが、
お金だけでなく土地などもあれば、子供たちがそこに新たに家を建てることもできます。
もちろんそのために、価値の出るような立地や物件を選定していくことが
必須になりますので注意ですね。
賃貸は賃借権しかありませんので、何の資産にもなりません。
結論として...
他にもありますが、主だったところは以上になります。
あくまで個人的な考えのため参考までに述べさせていただきました。
個人的な結論としては、
賃貸⇒持ち家を取得するまでの腰掛
持ち家⇒一生住み続けるための資産
というように、賃貸である程度お金を貯め、
その後は持ち家で住み続けるというような流れが良いのかなと思います。
持ち家は頭金なしでも購入はできますが、
賃貸で生活のリズムや様式を確立させた上で
自分たちのイメージに近い持ち家を購入するのが理想的かと思います!
それぞれにいいところがあるかと思いますので、
併用していくのをお勧めします!
長文でしたが、ご覧いただきましてありがとうございました!