こんにちは、はると申します。
皆さんが一度は経験しているかもしれない、賃貸物件への引っ越し。
特に初めて一人暮らしをするような人は、
いつ引っ越せば良い物件があるのか分かりづらいですよね...。
今回は、
・今住んでいる所をいつ引っ越せばいいんだろ
・時期別の物件の動きを知りたい
という方におすすめの記事です。
それでは時期ごとの特徴をご紹介していきます。
5~8月
この時期はいわゆる閑散期と言われる時期です。
転勤の時期も過ぎ、物件の動きが落ち着いた時期になります。
この時期の特徴
3月末や4月に退去した部屋が余っており、
物件数としては多めの時期かと思います。
この時期はじっくりと部屋を探される方が多い印象です。
具体的には、
・初めての一人暮らし
・住み替えだけど、納得した部屋を探したい
・新婚、同棲
を引っ越し理由としている人が多い印象です。
この時期は1K~3LDKまで満遍なく物件が動きますので、
特にこの間取りが、というのはあまりないかと思います。
このような方々が探されているので、
『じっくりと良い物件を探されている人が多い印象』です。
物件をしっかりと見比べて選ぶ方が多く
決定が少し遅めな方が多いですが、
良い物件からどんどん決まっていくので、ある程度早めの決定のほうが
良いのではと思います。
1点注意としては、特に5月くらいは3,4月の退去に伴っての
修繕がバタついている時期になります。
修繕業者が混み合っていて、すぐすぐの入居が難しい場合もあります...。
そのため、ある程度の余裕を持って探されることをおススメします。
9~10月
この時期は秋口の転勤が固まりやすい時期。
県外からの転勤者も多く来て、動きも大きいです。
この時期の特徴
この時期は転勤族の方の動きが活発です。
最近はコロナ禍の影響で家族での転勤ではなく、
単身赴任が増えているような印象です。
そのため、1K~1LDKくらいの間取りが活発になります。
この時期の注意点としては、
物件の動きが早めなことです。
退去も多いですが、その分申し込みも多いため
スピード勝負な面が強いです。
中々県外から向かって見学するのは大変ですので、
オンライン内見なども利用して早めに決めるのも1つの手です。
11~2月
新年度に向けて動きが出てくる時期が近づいてきました。
この時期は入居時期の相談が続きます。
この時期の特徴
この時期は新年度に向けた動きが活発になりつつあります。
特に、
・4月からの新社会人
・4月から新学生
が多い印象です。
新生活に向けて引っ越し・申し込みをする人が多いです。
そのため必然と家賃の発生日を伸ばしたい...!というような交渉が多く、
入居者・仲介業者・オーナーの3者ともに交渉合戦です。
もちろん少しでも賃料の発生を遅らせたいのは分かりますが、
あまりにも伸ばしすぎるとオーナーから断られることがあります...。
なので交渉はほどほどにしましょう。
3~4月
皆さんご存じの通り、言わずもがな、物件がかなり動く時期です。
この時期の特徴
この時期はめちゃくちゃ物件が動きます。
とにかく動きます。
申し込みも退去も非常に多く、回転率が1年の中で一番多い時期です。
この時期は、
・転勤族
・新社会人、新学生
・住み替えを検討
などなど理由は様々です。
この時期は9,10月の比ではないくらい物件が動きます。
冗談ではなく、気になった物件があっても
2・3日置くと既に申し込みが入っているということがざらにあります。
なのでこの時期の注意点は1つ。
とにかく良いと思う物件は迷っている暇はありません。
これだと感じたら、迷わず申し込みをするようにするのが吉です。
最後に
大まかな1年の流れはこのような形になります。
地域ごとに違いはあるかと思いますが、
大筋としてはこのような形ですね。
時期ごとに物件の動きも変わってくるので、
合間合間を狙って物件を探すのが良いかもしれませんね!
物件を探すときのご参考に、こちらの記事もどうそ。
ご覧いただきありがとうございました。