【感想】最強の経営者 アサヒビールを再生させた男

 

こんばんは。

 

活字を読むために、読解力をつけるために、毎日本を読むようにしています。

なので読み終わった本を紹介していきます。

 

☆最強の経営者 アサヒビールを再生させた男☆

 

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最強の経営者 アサヒビールを再生させた男 (講談社文庫) [ 高杉 良 ]
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ためになる度 ★★★☆☆

難しさ    ★★★☆☆

面白さ    ★★☆☆☆

(あくまで個人の感想です。)

 

一代で落ち目のアサヒビールを急成長させた社長の物語です。

ラッキーなことが続き業績はうなぎのぼり、

突発的な施策もことごとくうまくいっている様子から、

強運に愛されている様子をサクセスストーリー風に読んでいけます。

 

 

〇良い点〇

小説というよりはビジネス書感覚で読むことができます。

社長クラスとまではいきませんが、サラリーマンとしてでも

実行できる仕事への姿勢や意欲などがあると思います。

特に社長就任時に発表した教訓などは、覚えてためになるかもしれません。

 

  1. 基本に忠実であれ。基本とは、困難に直面したとき、志を高く持ち初心を貫くこと、常に他人に対する思いやりの心を忘れないこと。
  2. 口先や頭の中で商売をするな。心で商売をせよ。
  3. 生きた金を使え。死に金を使うな。
  4. 約束は守れ。守れないことは約束するな。
  5. できることと、できないことをはっきりさせ、YES、NOを明確にせよ。
  6. 期限のつかない仕事は「仕事」ではない。
  7. 他人の悪口は言うな。他人の悪口が始まったら耳休みせよ。
  8. 毎日の仕事をこなしていくとき、いま何をすることが一番大事かということを常に考えよ。
  9. 最後までやりぬけるか否かは、最後の一歩をどう克服するかにかかっている。それは集中力をどれだけ発揮できるかによって決まる。
  10. 二人で同じ仕事をするな。お互いに相手がやってくれると思うから「抜け」ができる。一人であれば緊張感が高まり、集中力が生まれてよい仕事ができる。

 

よければご参考にご覧ください。

 

 

〇ちょっとなぁと思った点〇

これは完全に私の知識不足ですが、

現実的に起きたことについて小説風に書いているため

現実世界の背景や単語など知っていないとすらすらとは読めないなと感じました...。

(作品は悪くないですので、私の知識不足です...。)

 

 

いずれにしても単語の意味や言い回し、仕事への姿勢など

学ぶことは多い本だと感じました!

 

良ければぜひお手に取って読んでみてください。

 

はる