こんにちは、はると申します。
育児をしていると子供に童謡を聞かせることがあると思います。
その中で子供も身体を動かしながら楽しめるこちらの曲をご存じでしょうか?
『ブンバボーン』という曲で、育児に携わったことがある方なら
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
ここで皆さん1つ疑問に思うことがあると思うのですが、
そもそも『ブンバボン』とは何なのでしょうか?
今回はそちらを考察していきたいと思います。
お時間ある方はぜひお付き合いください。
まずは歌詞を確認
まずは肝心の歌詞を確認してみましょう。
「ウッ!ハッ!・・・・ハッ!」
耳を澄ませば 地球の音がドン!ドン!ドン!ドン!聞こえる~
(伸ばして~ もう一度~)
こころ弾ませ 面白いことを探しに行こうよ ブンバ・ボン!
(行くよ!)
ブンバボンボンボ ブンバボン (反対)
ブンバボンボンボ ブンバボン (まえ〜)
ブンバボンボンボ ブンバボン (うしろっ)
ブンバボンボンボ ブンバボーン
(たまご!次はさかな! (さかな!))
(さかな!そしてとかげ!(とかげ!))
(とかげ!からの ブンバボーン!)
(じゃあ座って~。たまごを作りますよ)
たまごがひとつ たまごがふたつ ぱんだのお目めが つけまつげ!
ひらひらひらひら ひらひらひらひら ひらっ ひらっ
(さあ、きしゃに乗って しゅっぱーつ!)
がたごとがたごと(がたごとがたごと)
がたごとがたごと(がたごとがたごと)(早くなるよ!)
がたごとがたごと がたごとがたごと(もっともっと!)
がたごとがたごと がたごとがたごと(さあ、手を付いて~)
トンネル ぽっぽー! (はんたーい)
トンネル ぽっぽー! (腰を上げて手をふるよー)
トーンネル トーンネル わーお! (はんたーい)
わーお! (立ちあがって)
アルパカぱっかぱっか ちょっとオカピ~ (はんたーい)
アルパカぱっかぱっか ちょっとオカピ~ (伸ばして、伸ばして 早くなるよー)
アルパカぱっかぱっか ちょっとオカピ~
アルパカぱっかぱっか ちょっとオカピ~
ミーアキャットが フラミンゴ~ (おーとっとっ・・!!)
(さあ、お兄さんに付いてきて 走るよ~)
さあ 見つけに行こう ぼくらの たからもの この地球のどこかに きっとあるはずさ
ちょっと 止まってみたり(はいじゃあ 止まってー)
ゆっくり歩いてみたり (ゆっくり~)
急いで走ってみたり (走って~)
もいちど止まってみたり(止まって~)
トンネル覗いてみたり (トンネル覗いて おーい!)
みんなで探そう (じゃあ前を向いて 元気にいくよ)
ブンバ・ボン って走って行こう
ブンバ・ボン って元気にいこう
ブンバ・ボン って空に歌えば
心がわくわくしてくるよ
ウ~ ハッ!
ブンバボンボンボ ブンバボン
ブンバボンボンボ ブンバボーン
ウ~・・・・(せーの)
ハッ!
というのが歌詞の全貌になります。
色々と気になる歌詞はありますが、今回はそこは無視しましょう。
ブンバボンは赤字にしてあります。
中盤は少なめですが、前半後半にブンバボンが散りばめられていますね。
この歌詞からブンバボンの意味を探ってみましょう。
考察①単なる掛け声
これは1番シンプルな考え方です。
歌詞の中盤にはあまり登場せず、前後半の盛り上がりがあるところに使われています。
ブンバボンが1番シンプルな形で、
派生形でブンバボンボンボなど様々な形を展開しています。
全体を見ると、今までの脈絡に沿わない形でブンバボンが出てきております。
特に前半後半にかけて無駄に連呼されており、全く意味を感じません。
よくある『ラララ』とか『ナナナ』とかのように使う、
間を埋めるための言葉かもしれませんね。
連呼されている割にはほとんど意味がなさそうなことから、
この説が1番有力であるかもしれません。
考察②人間=ブンバボン?
考察①では意味のない掛け声説を挙げましたが、
1つ辻褄の合わない部分があります。
それがこちらの部分です。
(たまご!次はさかな! (さかな!))
(さかな!そしてとかげ!(とかげ!))
(とかげ!からの ブンバボーン!)
とかげからのブンバボーンは冷静に考えると意味が分かりません。
ここで皆さん、ブンバボンに至るまでの過程を見ていきましょう。
たまご→さかな→とかげ
これは、ずばり生命の進化の歴史を表しているのではないでしょうか?
母なる海から卵が出来、そこから魚類が誕生。
その魚たちが楽に上がり、両生類が誕生。
両生類から進化したのが、我々類人猿、そう人間なのです。
つまり、ブンバボンとは進化の最終形態にある人間を表す言葉なのです。
進化の過程を表す歌詞から、このように推測が出来ます。
考察③ワンピース的なアレ
次は少し考え方を変えてみます。
皆が大好きワンピースを例に挙げてみましょう。
ワンピースには、ロジャーがこの世に残した『ワンピース』という宝があり
それを追い求めて海賊が冒険をしています。
ブンバボンも同じ理屈で考えてみましょう。
世の中のどこかにある誰もが欲しがる財宝、
それがブンバボンという説です。
ワンピースのように、まだ誰も発見出来ていない宝物がこの世にあり、
それをスローガンのように唱えているという場合も考えられます。
そのように考えると、誰もが羨む宝物を連呼する気持ちも分かります。
気分が異常に高揚した人を想像すれば、何となくイメージが湧きますね。
結論 深く考えるな、感じろ
以上になります。
ここまで誰のためにもならない無駄な考察を続けてきましたが、
結局は子供向けの歌詞ですので、深く考えすぎてはいけません。
歌詞の流れに身を任せて、歌を歌い身体を動かすのが吉です。
強いて結論付けるとすれば、ブンバボンとは無数の意味を内包する
最高の言葉です。
ときには名詞、ときには感嘆詞になるような、万能な言葉ですね。
遠い将来にブンバボンが浸透したら、ブンバボンが会話中に入ってくるかもしれませんね。
ここまでまったく意味のない考察にお付き合いいただきありがとうございました。
またご機会ございましたら、ご覧下さいませ。